女性部部会活動
2018年03月19日
女性部ヒンメリ講習会を実施しました。
JAみねのぶ女性部では、3月14日(水)に農協3階中会議室にて、ヒンメリ講習会を開催しました。
『ヒンメリ』とは、北欧フィンランドの伝統的な装飾品で、スウェーデン語で「天」を意味します。
古くからフィンランドで行われている「太陽祭」や「誕生祭」の時などに用いられ、現在ではクリスマスの装飾品や幸運のお守りとしても使われるようになりました。
通常は、収穫後に手に入る麦稈で作りますが、プラスチックや紙でも作ることが出来るので、今回は身近にある材料の「ストロー」を使って製作しました。
見本として、麦稈で製作したヒンメリを持って来て下さいました。金色で綺麗です。
今回、この講習会の講師で来て下さったのは、美唄にお住まいの黒田優子さん。JAびばい女性部の部員さんです。
地元の女性農業者6名で、自分達が生産した野菜を使い、乾燥野菜の加工・販売を行っている「つむぎ屋」のメンバーの1人でもあります。
「こっちに糸を通すの?」、「いや、こっちじゃない?」とみんなでワイワイ楽しく作っている様子
黒田さんに指導を受けながら、ストローを1本1本、慎重に切り分け、針金を使って糸を通し、順につなげていくと、平面体だったヒンメリが段々と立体的になっていき、幾何学的なデザインになっていきます。
少しずつ形が出来上がって行くと、より楽しくなって行きます。
ビーズなども織り交ぜると可愛らしさが増して、ゆらゆら揺れると、雰囲気も柔らかくなり、シックなデザインのヒンメリが完成しました。
講師のお手伝いとして来て下さった田中さんも一緒に全員で記念撮影。
当女性部では、部員相互の交流を深めながら楽しく、心豊かな生活をし、共に活動を続けて参ります。