昔はJAみねのぶ管内でもたくさん見られたどじょうですが、近年はどじょうが生息しにくいほ場環境に変化してきているため、見かけることは少なくなりました。そこで、生産者自らが水田にどじょうを放流し、どじょうが生息できる安心・安全な栽培環境で作られたお米であることを消費者の皆さんに知ってもらいたいという思いから、お米の生産と生物多様性保全の両立を目指し、栽培を始めました。
「土生米(どじょうまい)」という名称には、生き物の「どじょう」の意味に加え、どじょうが生きていける健全な土で育ったお米である、という意味も込められています。