2017年05月26日
峰延小、南美唄小の児童が合同で田植え体験学習
5月26日、JA青年部(部長 三浦泰来)とJA女性部(部長 吉村俊子)が中心になり食育事業の取り組みで、沼田昌樹(拓北)さんの圃場を借りて、峰延小学校と南美唄小学校の2校合同で田植え体験学習が行われました。
最初に三浦青年部長が「田植えは、米作りで重要な作業で秋にはいつも食べているお米になります。大切に育てた苗ですので丁寧に植えてください。」と述べ、続いて上島組織専門委員長が苗の植え方を説明しました。
当日は、好天に恵まれ汗ばむほどの気温で水田の中も温い温度で田植えが行われました。田植えに先立って最初にコロ引きが行われ二人の児童が交代で行いました。参加した児童は2校で22人、南美唄小学校は5年生だけ、峰延小学校は5年生と6年生の児童が参加しました。
児童が一斉に水田に足を入れると、その慣れない感触に一斉に奇声があがり、足が吸い付く抜かる水田も直に慣れ、泥だらけになりながら真っ直ぐに苗を植えていました。丁寧に植えながらも徐々にペースがあがり、予定の面積に「きたくりん」の苗を20分ほどで植え終わりました。水田の中での苗の補充は青年部と女性部の皆さんが担いました。田植えが終わった圃場に青年部員の皆さんが肥料を撒いていると、児童の一人がやってみたいと言い出し、青年部員と一緒に肥料撒きをしました。
最後に、それぞれの小学校の児童の代表が「泥がぬるぬるして気持ち悪かった」「慣れると楽しかった」等と感想とお礼を述べました。最後に圃場の持ち主の沼田昌樹さんは、「植えた稲は稲刈りまで大切に育てます。皆さんと稲刈りする日を楽しみにしています。」と述べ、中越青年部副部長は「秋に今日植えた稲の稲刈り作業体験があります。また、一緒にやりましょう。」と述べ無事に田植え体験学習を終えました。