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食育活動

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2017年05月28日

コープさっぽろ「お米を知る」田植え体験 親子で田植え

 5月28日、コープさっぽろ組合員活動部の「お米を知る」田植え体験が峰樺三区の圃場で行われました。14名のコープさっぽろ組合員の親子が参加し、JA青年部、女性部と朝取り野菜生産者の会の皆さんの応援を得て行われました。
 JA担当職員から「今日植える品種は「ふっくりんこ」です。苗がこれから順調に生育するために植える深さが大切なので、浅過ぎず深過ぎず、田んぼのコロで付けた印の土が盛り上がったところに1株ずつ丁寧に刺して下さい。」等と説明されました。
 水田に恐る恐る裸足で入り土の感触に奇声が上がりました。吸い付く足に転ばないようにバランスをとりながらも、時間とともに泥んこになって慎重に田植え作業を行っていました。青年部員とJA職員は苗配り等でサポートし予定した面積の田植えは40分ほどで終了しました。
 田植え終了後は足などについた泥を洗い落とし、自宅に持ち帰り稲の栽培ができるバケツ稲に挑戦。JA職員から一家族に一つポリバケツが配られ、予め入れてある泥に苗を3本ほど植えました。また、JA職員から当JAが取り組む「香りの畦みちハーブ米」と「土生米(どじょうまい)」についてパンフレットを使い詳しく説明がありました。JAが用意した生きたどじょうに子どもたちは興味津々、希望者は持ち帰りができると告げるとバケツ稲のバケツにどじょうを入れ「土生米を作る!」という子供もいました。
 また、JA職員から、米の食べる以外の用途として「お米糊」が説明され、「米を原料した糊は昔から使われてきて300年もち、今でも障子職人さんは、このお米糊を使用しています。」と説明があり、お米糊を使用して本日の表題を作成し、みんなで集合写真を撮影しました。
 昼食は、農産物検査場所で、参加者全員で峰延産ハーブ米ななつぼしを使用したカレーライスと採れたてのアスパラガス、おかわりが続出していました。昼食の準備はコープさっぽろの担当者と女性部、朝取り野菜生産者の会の皆さんが担いました。 今回植えた稲は、9月に稲刈り作業体験、10月に脱穀作業が予定されております。

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