2018年12月13日
美唄市の「グリーン・ルネッサンスシンポジウム2018」に参加して来ました。
JAみねのぶでは、12月8日(土)に美唄市民会館の大会議室で行われた「グリーン・ルネッサンスシンポジウム2018」に、伊藤専務、当JA青年部3名、当JA女性部2名が参加して来ました。
このシンポジウムは美唄市・美唄市教育委員会が主催し、美唄市の基幹産業である農業を通じて、しっかりと生きる力を育み、食の大切さについて学んでもらうことを目的に取り進められているもので、当JA青年部・女性部では毎年、峰延小学校・南美唄小学校合同の農業体験のお手伝いをしております。
今年は実際に農業体験した生徒さん達の感想が掲示されていました。
育てている野菜の苗がすくすくと成長している様子を描いてくれていました。
会場では、NPO法人北海道食の自給ネットワーク事務局長の大熊久美子氏の『「食」を見直して元気な毎日!〜食育が大切な理由と課題を考えよう〜」』と題した講演が行われた後に、美唄尚栄高校の生徒さん3名が今年取り組んだ活動発表がありました。
その中では、JAみねのぶ管内で行われたハスカップの収穫作業や茶志内小学校の生徒さん達と一緒に行ったジャム作りの様子が発表されていました。
また各小学校の生徒さん達による発表がありました。
南美唄小学校の生徒さん8名、峰延小学校の生徒さん6名がパソコンとプロジェクターを使い、田植体験の時は「きれいに植えるのが難しかった」、「「泥だらけになったのは頑張った証拠!」、稲刈りの時は「刈った稲を束ねるのが難しくて大変だった」、脱穀体験では「昔ながらの道具を体験出来て良かった」、「お互いに交流が出来て良かった」などの感想が述べられていたほか、峰延小学校からお米博士になろうという取組みでは北海道のお米の生産状況や、北海道米の品種の移り変わりなど大人顔負けのレポートを発表し、会場にいた関係者から感心のどよめきが起こっていました。
当JA青年部、女性部との交流の様子の他、脱穀体験では全員で記念写真が。
会場の外では、美唄尚栄高校さんが生徒さん達で作ったジャム、チーズなどの加工品を直接販売し、商品の中にはJAみねのぶ管内の(株)センターハウスが栽培したいちごのジャムもありました。もちろん、今年もハスカップのジャムもありました!
今回、瓶に貼っているラベルは茶志内小学校の生徒さんが作成したそうです。
茶志内小学校の生徒さんが作成したラベル、ハスカップのキャラクターが可愛らしいです。
また当日の会場では、中央小学校が収穫した「きたくりん」を使用したおにぎりとポトフが振る舞われました。
ざく切り野菜のポトフ、野菜がいっぱいで会場から「美味しい!」の声が。
当JA青年部・女性部では、今後も子供達の食育体験の場にてのお手伝いを通じ、峰延地域の農業や文化を伝えて参ります。